最近は、朝のウォーキングのお供に
ちきりんさんのvoicyを聞くのが日課になっている。
この方のお話が、本当に深い答えのないテーマをとりあげることが多いのだけど、
聞きやすくて、わかりやすくて、引き込まれてる。
まだプレミアムじゃないけど、11月に課金してやめちゃったんだよね。
やっぱり再度課金しようかと思ってる。
ひと月330円で、本を買うより安い値段で、深い学びや思考ができるの、めっちゃいいやん、って思ってる。
今、プレミアムじゃない回を聞いてるけど、それだけでも学びが多いので、忘れたくないことをここにまとめる。
成長する目的 という回
その中で、ちきりんさんは、生産性をあげて自由な時間を手に入れるため、と、
突然、理不尽なことや不孝にみまわれた時にダークサイドに堕ちないような人間力を高める
という話をしていた。
どちらも、ズシンとくるものがあって、特にダークサイドにおちないというのは、頭殴られたような衝撃だった。
ダークサイドに堕ちるとは、無差別に殺人したり、アル中になったり、ネグレクトや引きこもりになるようなこと。
私は子供の頃に両親を病気で亡くしているけど、他の人から見たら、立派な?不幸だよね。
それで、わたしはダークサイドに堕ちたのか考えてみたけど、ギリギリ耐えていたと思う。
なんとか普通の生活してた。
でも、子供って、ダークサイドになる術も知らないというか、とにかくその状況を受け入れて生きるしかなかった。だから、大丈夫だったし、まわりにも助けられた。でも、いろんな情報を知った大人になって心身に支障が出てきた。
支障が出たといっても、心身のバランスが悪いだけで、生活や仕事はできた。
心が荒むというか、ストレスを抱えることが多かった。人間関係が上手くいかない、と感じてたかな。
今は、子供ができてから自分を愛せるようになって、昔とは比べものにならないくらい幸せになった。
だからこそ、次、なにかあったときに毅然と生きぬける人間力を備えておかなければ、と強く思わされた。
もう一つは、別の回の話で、
ちきりんさんがアメリカに住んでいたときの話。
学生は皆、何か必ずボランティアをしていて、それで何を学んだか就職試験で問われるため、皆、自分の考えをもっているし、発信できる、と。
世の中、どういう人が生活に困っていて、社会福祉はどのようになってて、とか、世界のことはおろか、日本もどうなってるか、よくわからない。
ALSの友人のことも思い出した。
子供達、日本や海外のことを沢山教えるべきだし、実際に足を運んで、体験して、自分がどういうことを考えたか意見をもつことを
積極的にしなければいけないと強く思った。
自分というパーソナリティを認知してもらうのは、自分の意見を持ち、発言できること。
そして、何が正しいではなく、皆、意見が違っていいし、それを認めあうのが多様性であること。
これを子供たちにきちんと伝えていかなければ、と強く思った。