先日、会社を退職した。
正確には現在、有休消化中。
いや、ほんと、円満退社で良かった。
私が退職の意向を伝えてから、色々あった。
社長には、預からせてほしいと言われ、すぐに受理されず、グループ会社の社長には、
「とにかく好きなことやっていいから、これからも一緒にやっていこう」と、強い引き留めがあった。
でも、もう、身体がついてこない状況は深刻で、体力面でもう厳しいと伝えた。
会社のメンバーにも、まだ会社に受理されてない状況だったけど、今のどうしようもできない苦しさを伝えた。
涙を流してくれる子もいて、話しながら泣いてしまった。
営業の2人も、もう私がいなくなるなら辞めようかと思うと言っていた。
その後、沢山、お世話になった方にご挨拶させていただき、創業者にも逢いにいって、スタバで2時間ぐらい話した。昔の私の発言で、
化粧品の許可をとって何をしたいんですか?みたいなことを言ってしまって、それを、謝りたかったと伝えた。
でも、創業者は、とてもいい思い出で覚えていて、私には恥ずかしくて言えなかったけど、感謝してくれていて、営業の話のネタでも話してたみたい。
最後に2人で笑って話せて良かった。
そして、こんな私を採用していただいた感謝を伝えた。
私のこと、もったいないと言ってくれて、業許可とろうとしてる人いるから、もしかしたら、紹介するかも。と言われた。
その後、主要取引先であるお客様のところへご挨拶。一緒に浜松に工場を作ろうか、という話を持ちかけられた。でも、今の会社のこともあるので、すぐに返事はできず、もう少し休みたいと伝えた。本当、気にかけていただいて、ありがたいです。
そして最終日の昨日。
グループのメンバーが、サプライズでみんなを集めてくれて、花束とプレゼントをくれた。
ちょっと涙ぐみながら挨拶。皆さんとの出会いに救われたということを伝えた。
会社は辞める意向を伝えた後、転落する坂道はさらに傾斜を増し、債務超過が発覚。
私の後任の採用は無し。そして、社長が急に出社しなくなり、重度の鬱病と診断され、退職された。
真実なのか、実際はわからないけど、
なんとなく、辞めたいんだろうなとは、思ってた。
もしかしたら、私を頼りにしてくれていたかもしれないと思うと、心が痛んだ。
代わりに社長として、親会社の社長がきた。
私の最終日を知って、来てくれた。
本当に嬉しい。会社のこと、社長のこと、いろんな困り事を話した。
ありがたかった。
でも、今後、大変だと思う。
ここまで会社が育ったのに、もったいない思い。ある。
親会社の社長は、皆んなから良いことしか聞かないと言っていた。やっぱりね、と。
でも、現場で起きてることを知ってもらって、
これから、みるみる快進撃がはじまると思う。
最後、帰るとき、個別に挨拶まわり。
営業の2人が泣いてくれて、皆んなで玄関まで送ってもらった。
あー、がんばった。ありがとう。
この仕事、会社、メンバーが大好きだった!