アラフォー2児のママが綴る、頭の中身赤裸々ブログ

アラフォー2児のママしてます。お金のことや育児のこと、おしゃれのこと、人付き合いのこと、なんでも赤裸々に書いてみます。読んでいただけるとうれしいです。

私の原点

は、亡くなった母親なんだと思う。

 

 

私が10歳のとき、亡くなった母。

 

 

この事実を自分で消化できないのに、

消化したように見せかけ、

へんてこりんな感情のまま生きた。

 

 

周りに可哀想って思われたくない。

そればかり考えてた。

 

 

それって、今考えると、母の死という現実を

受け止めないまま、心の中から消そうとしてたのかもしれない。

 

 

可哀想じゃなくて、頑張ってる私、すごい?

とか。

 

 

その母の死を、たった10歳で、どう考えればいいかなんて、やっぱりわからない。

 

 

だけど、自分なりに、少しずつ、解釈していた。

人は皆死ぬ。

それが私には、身近な人の死が早くきてしまっただけ。

 

 

悲劇のヒロインみたいな、

私って可哀想って1番思ってたのは

他でもない、私自身。

 

 

自意識過剰な性格はここから作られたんだろうな。

 

 

ただ、ただね、今大人になって、

他の10歳の女の子のお母さんが亡くなったとして、

その子が自意識過剰な性格になったとしても、

それでも元気に精一杯生きているならいいじゃないかって思う。

 

 

そう、私は精一杯生きたんだ。

本当に不器用すぎて、腹立つけど、

いろんな努力もした。

 

 

その場で与えられたことに、精一杯向き合ってきた。

 

 

体調が悪かったり、

あがり症だったり、

目眩ばかりしてたり、

筋腫で手術もした。

 

 

少しずつ課題をクリアして、

私は、今、人生で最大の宝物、我が子、

尊敬する夫に出会えて、家族になれた。

 

 

下手くそなりに、

精一杯生きたご褒美だと思う。

 

 

母の死から

どうしてこんなに人生て困難ばかりなんだと

ずーっと思ってきたけど、

その人生を精一杯生きることで、

本当に幸せな気持ちを手に入れることができると知った。

 

 

そのことを子供たちにも絶対に教えてあげよう。

 

 

そして、私はあなた達のいつも味方だということ。